カードローンの金利のしくみと限度額別金利ランキング

銀行のカードローンの金利

カードローンの利用限度額と金利については審査により設定されますが、はじめて契約する方は、限度額が少額で最大金利になることが多いようです。ノンバンクの最大金利は18%前後が一般的ですが、銀行の最大金利は14~15%という商品が目立ちます。

    【利息の計算方法】
  • 利息=借入残高×(利率÷365日)×利用日数

    限度額50万円の人が10万円を30日間借りた例
  • 金利18%の場合…利息:約1,480円
  • 金利14%の場合…利息:約1,150円

銀行のカードローンは、利用限度額ごとに金利を提示しているところが多いので利用限度額別に金利を比較してみます。

利用限度額の金利比較(2015年7月1日現在)

利用限度額10万円の場合の金利比較
  • オリックス銀行カードローン : 12.0%~17.8%
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:13.5%※
  • 新生銀行カードローン レイク: 15.0%~18.0%
利用限度額50万円の場合の金利比較
  • オリックス銀行カードローン: 12.0%~17.8%
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:13.5%※
  • 新生銀行カードローン レイク: 15.0%~18.0%
利用限度額100万円の場合の金利比較
  • オリックス銀行カードローン : 6.0%~14.8%
  • 新生銀行カードローン レイク: 12.0%~15.0%
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:13.5%※
利用限度額300万円の場合の金利比較
  • オリックス銀行カードローン : 5.0%~12.8%
  • みずほ銀行カードローン[エグゼクティブプラン]:5.5%※
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:6.5%※
  • 新生銀行カードローン レイク: 9.0%~15.0%
利用限度額500万円の場合の金利比較
  • 新生銀行カードローン レイク: 4.5%
  • みずほ銀行カードローン[エグゼクティブプラン]:4.5%※
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:4.5%※
  • オリックス銀行カードローン : 4.5%~8.8%
利用限度額800万円の場合の金利比較
  • オリックス銀行カードローン : 1.7%~4.8%
  • みずほ銀行カードローン[エグゼクティブプラン]:3.0%※
  • みずほ銀行カードローン[コンフォートプラン]:3.5%※
  • ※住宅ローン利用時の-0.5%優遇適用後の金利です。適用金利は契約極度額に応じて異なります。



    金利に関して知っておきたい3つのこと

    カードローンは借りている日数に対して利息が付きます。借入れはお金をレンタルしているようなものなので、「利息はレンタル料」となり、「金利は利息の割合」のことです。ここでは、その金利について知っててお得な情報をみていきます。

    日割り計算

    カードローンでのキャッシングは日割り計算になっているので、なるべく早く返済することが利息を増やさずに済むということです。

    借りてすぐに返せば利息が少なくて済みます。極端な話、借りた当日にすぐ返済すれば利息なしで借りることも可能です。

    金利の単利と複利

    借りた金額を元本といいますが、元本に対しての利息を計算する方法が単利です。カードローンは通常この単利での計算方法を利用していますが、支払遅延が発生すると複利での計算をされてしまうようです。

    この複利は、「元本+利息」に対して利息を計算する方法なので、複利で計算された場合は利息がどんどん膨れ上がっていくとこうことになります。返済遅延しないように注意しておきましょう。

    残高スライド式のリボルビングの注意点

    カードローンで多く採用されているのが残高スライド式リボルビング方式です。これは、借入残高によって月々の最低返済額が決まります。

    例えば、50万円を借りた場合、最初は借入残高が多いので月々返済しなければいけない最低の金額が15,000円だったとします。借入残高が減っていき、残高がある金額より低くなると最低返済額が変わり月々5,000円に、3,000円にと最低返済額もどんどん減っていきます。

    これは、毎月の返済負担が軽くなっていていいように感じますが、実は、元金がなかなか減らないのです。要は返済期間が長引き、完済するまでに支払う金額が大きくなるということ。

    ボーナスが入ったり臨時収入があったら、少しでも多くカードローンの返済に回して繰上返済をしていけば、完済までの道のりも短く、総支払金額も少なくなります。


    リボルビング方式

    カードローンやクレジットカードでは当たり前のようになっている「リボ払い」ですが、3回・5回と支払回数を選んで払う分割払いとは違います。

    一言で言うと、分割払いは、月々の支払金額が変動しますが指定回数で支払が完了。リボ払いの場合は、完済するまでとなります。

    リボ払いの特徴

    最大の特徴は毎月同じ金額を支払うということです。カードローンによって最低返済額が決まっていますが、その金額以上の支払を予め設定しておけば、月々の返済負担が明確で生活設計も立てやすく無理のない返済が可能です。

    これはメリットとなりますが、逆にデメリットでもあります。返済負担は軽いけれど、元金がなかなか減らないため返済期間が長くなりトータルでの支払金額が大きくなります

    リボルビングの種類

    リボ払いには、元利定額リボルビング方式、元金定額リボルビング方式、元利定率リボルビング方式、元金定率リボルビング方式と4つの種類があり、それぞれに「残高スライド」を組み合わせたタイプがあります。

      【ノンバンクの場合】
    • アコム:定率リボルビング方式
    • プロミス:残高スライド元利定額返済方式
    • モビット:借入後残高スライド元利定額返済方式
    • アイフル:残高スライド元利定額リボルビング返済方式
      【銀行の場合】
    • 新生銀行カードローン レイク:
      元利定額リボルビング方式と残高スライドリボルビング方式(どちらも選択可能)
    • みずほ銀行:残高スライド方式
    • 楽天銀行:残高スライドリボルビング返済方式

    返済方式の特徴

    カードローンで主に使われている返済方式の特徴は以下の通りです。

    残高スライド元利定額返済方式

    プロミス、アイフルがこの方式を採用していてます。残高スライド元利定額返済方式は、残高に応じて一定の金額を返済する方式です。でも、借入から完済まで常に一定金額を返すのかというと実はそうではないのです。「残高スライド」という言葉が始めについていますが、これは「借入残高に応じて返済金額を変えていきますよ」という意味で、残高とそれに対応する返済額が定められているのです。

    元利定額

    「元利定額」の特徴は返済額が一定であるため、残高が大きい(つまり利息額が大きい)返済初期は返済額の多くが利息の支払いに充てられるため残高が減りにくいという特徴があります。完済までに要する期間は長くなりがちですので、余裕のある時に多めに返済した方がよいでしょう。

    銀行のカードローンは残高スライド方式としか記載がなく詳細がわかりませんが、いずれも残高スライド方式ですので残高が小さくなるほど返済額も小さくなり、返済期間が長くなりがちな傾向があります。

    定率リボルビング払い

    アコムのみ定率リボルビング払いとなっています。定率は残高に対して一定の割合の金額を返済する方式ですので残高が減るほど返済額も減りそうに感じますが、「リボルビング」方式なので毎月の返済額は一定になります。残高スライド元利定額返済方式と異なるのは残高がスライドしない、つまり残高が減少しても返済額は一定のままとなる点です。そのため完済までの期間が短くなる特徴があります。



    金利の計算方式により返済期間や返済額に影響があることがわかりましたが、今は大手のカードローンでは自分で返済額を決められるようになっていますので、余裕のある時だけ追加で多めに返済することも可能です。返済が遅延すると信用情報にも記録され高い利率の遅延損害金も支払わなければなりません。無理をすることは禁物ですが、やはり早めに返済をすることが重要です。



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    更新日:2017/04/28

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